ほぼ日手帳カズンがビジネス手帳に向いている理由
元々、フランクリン手帳を使ってましたので、iPadアプリからデジアナ管理をするために、手帳に戻ってきたときは、フランクリン・オーガナイザーを使ってました。
ただ、フランクリン・オーガナイザーには私にとって使いにくい点がありました。それは、
オーガナイザーでは、週単位の計画が立てにくい
ことです。
フランクリンプランナーは、七つの習慣を実践するためのツールでもあります。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12/25
- メディア: 単行本
- 購入: 148人 クリック: 4,806回
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七つの習慣は、一時流行語にもなった、WIn-Winの考え方を示した本でもあります。私は七つの習慣には興味が無く、最初読んでもピンと来なかったのですが、7つの習慣最優先事項、この本を読んで実践した後に素晴らしい本だと思うようになりました。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,レベッカ・R.メリル,A.ロジャーメリル,Stephen R. Covey,Rebecca R. Merrill,A.Roger Merrill,宮崎伸治
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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これは、今は完訳本がでているようです。
当時、仕事は一番重要な課題を任せられたところで、家庭は子供がまだ小さくて、妻が病気になり、仕事中にもしょっちゅう電話が掛かり、休んで対応すると仕事はどんどん遅れていき、一時的にパニック状態になってました。
そんなときに、この最優先事項を読んで、すぐにフランクリン・プランナーを購入し、一日を整理していくと、段々と何を優先したら良いのか、頭の中が整理されてきました。
特に、緊急中毒になっていないかという問いは私の急所を突かれたような気持ちでした。確かに忙しいことを大変だと言いながら、どこか無意識に求めてるようなところがありました。それが自分の修正すべき点だと分かりました。
フランクリン・プランナーでは、簡単に言うと人生のミッションを決めて、それを年単位、月単位、週単位、日単位に落としていくという考え方です。
特に週単位を重要視しており、週間コンパスという栞を毎日目に付くようにしておくことで、忘れないようにするという工夫がされてます。
プランナーは、デイリーとウィークリーがあり、週単位で計画と実績を管理するときはウィークリー、日単位で管理するときはデイリーを選択します。
フランクリン・プランナー・オーガナイザーは、綴じ手帳なので、基本、デイリーで構成されてます。本家の紹介ページに詳細があります。
仕事の計画は私の部署では、月間工程で進められてますので、ウィークリーが一番見通しが良くなります。しかしウィークリーは、オーガナイザーでは週間タスクしか書けません。できた、できないの管理は月単位で充分なのです。今週何曜日までに何をするか、それができたのか、進捗はどうなのか、何を見直せば良いのかを一目で分かるように曜日別に書きたいわけです。
そして、その計画が、日々どうだったのか、何が原因で今週は進まなかったのかを日次に落としてチェックしてます。それが簡単に解決できない原因であれば、第二領域(緊急では無いが重要なこと)にカテゴリして、長期的な視点で管理していきます。
ほぼ日手帳カズンは、年間計画、月間計画、週間計画、日次計画を全て書く場所があり、デイリーでありながらウィークリーも付いてます。さすがにそうなると分厚くなるので、半年単位で分けたavec版があります。
本家ほぼ日の解説ページはこちらです。
これが、ほぼ日手帳カズンavecを選択した理由です。フランクリン・オーガナイザーもウィークリーを付ける点は同じ考え方にならないかなと期待してます。
ただし、ほぼ日のデイリーもウィークリーもカスタマイズして使ってます。あと、自分が使いやすいように、罫線を引いたり、スタンプを押したり、メモプリを貼ったりして、バレットジャーナル風に使ってますので、グラフ用紙のように格子状のマス目がある点が使いやすいと思います。
次回は、バレットジャーナル風の私の書き方をご紹介します。